さとみの華の庭

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いじめを受けた過去は周囲に言わないほうがよい。メダカの実験から学ぶこと。

ちわ。さとみどす。

 

今日のテーマは「いじめ」について。ちょっと長いです。ヘビーです。

その時々によって、他人事であったり自分自身の問題であったりすることもある「いじめ」。

学校で、勤務先の職場で、プライベートで。常に巻き込まれ続ける人もいれば、一生縁の無いまま過ごす人もいますね。

今日は、イジメられた過去を持つ人たちの行動について考えてみました。

 

長くなるんで、先に結論から言いますね。

 

いじめの被害者だった貴方へ。
いじめを受けている(受けていた)ことを周囲に言いふらすのは逆効果ですよ。

ていうお話です。 

 

・・・ここで終わるといろいろ反感を買いそうなので続けますね。

 

自分で自分にレッテルを貼ってしまったMちゃん

さとみの友人の例から。

高校時代のさとみの友人のMちゃん。Mちゃんは中学のときにクラスの子たちからイジメを受けたことがあるらしく、高校に入学してすぐ彼女と仲良くなったさとみは、よくそのお話を聞かされていました。話を聞く限り理不尽な理由でのイジメでした。

でね、Mちゃんは誰にでもその話をするんです。Mちゃんと接点のない男子まで、クラスメートのほとんどが彼女のイジメの過去を知ることになりました。

入学してすぐ付き合い始めた彼氏にもイジメの過去を詳細に話していました。どんな子たちからどんな時期にどのようなイジメを受けていたのか。自分がどんな気持ちで過ごしてきたのか。「ヨヨヨ・・・」と涙ながらに語っていたそうな。

 

で、その結果どうなったか。

 

入学して3ヶ月も経てば、クラス内での交友関係や各々の立ち居地が決まってきますよね。 

Mちゃんは可愛かったので最初はみんなと上手くやっていたのですが、次第にクラスメートに無視されたり、体育の授業のチーム分けでハブられたり、酷い扱いを受けるようになっていきました。例の彼氏にもすぐにフられてしまいました。

 

 Mちゃんが周囲にイジメの過去を話していたのは、「辛かったね・・・」と共感してほしかったのと、同情して欲しかったんだと思います。

ですが、それによって「可哀想な人、弱い人」というレッテルを自分に貼ってしまい、クラス内でそのとおりの扱いを受けていきました。

 

 

もうひとつ例を挙げますね。

いじめが再演されるメダカの実験

メダカの集団を飼っていたところ、いじめが発生してしまいました。メダカの世界にもいじめがあるんです。
数匹のメダカたちが、別の1匹をつついたり追い掛け回したりしていじめていたのです。この被害者のメダカを『泣きメダカ』、加害者のメダカを『いじわるメダカ』、いじめと関わりのない別の水槽のメダカたちを『良い子メダカ』とします。

実験者は、透明な板で2つに仕切った大きな水槽を用意します。水槽の右側には『いじわるメダカ』たちだけを入れました。そして、水槽の左側には、いじめにかかわったことのない『良い子メダカ』を何匹か入れました。
この状態では、数日経っても仕切りのどちら側でもいじめは当然起こりません。

そこで実験者はまず泣きメダカを水槽の左側に入れました。ここにいるのは良い子メダカたちだけなので、泣きメダカが加わったところで何日経ってもいじめは起こりません。平和な状態です。

次に、ここから泣きメダカを取り出しそのまま水槽の右側にいれます。いじわるメダカたちは、泣きメダカが水槽に入ってくるのを見つけると、彼を追いかけ回しいじめが始まりました。
仕切り板は透明なので、良い子メダカたちは泣きメダカがいじめられているのを板越しに眺めている状態ですね。

 

この実験で驚くべきなのは、実験者が泣きメダカを取り出し、再び水槽の左側に入れると、なんと良い子メダカたちは泣きメダカを追いかけ回し、いじめが始まったのです。

もともと左側は平和な場所だったのに、良い子メダカたちに一度『泣きメダカがいじめられている』光景を見せることで、「良い子メダカ」が「いじわるメダカ」に変わってしまったのです。

 

実験者はその後、大量のメダカを用意し、役者を変えて何度も同じ実験をしましたが、ほとんどの検証で同じような結果が得られたといいます。

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これらの事実から分かること。

私たちはみんな無意識のうちに他人にレッテルを貼り、色メガネ越しに相手を見るものです。

ではどうやって相手に抱く印象が決まるのか。
それは、その人が第3者からどのような扱いを受けているか、受けてきたかといった情報によって決まります。

 

上で述べた「Mちゃん」も「泣きメダカ」も、自分がいじめの被害者であるのを周囲に知られてしまったことにより、新しい人間関係で悲劇に見舞われました。

 

「私は被害者である」と大声で周囲に叫ぶことはアナタにとってマイナスにしかなりません。被害者であったことを知られることで、周囲から『被害者、可哀想な人』というレッテルを貼られてしまうんです。

 

だから最後にもう一度言いますね。

いじめの被害者だった人たちへ。
いじめを受けていたことを大声で公言するのは逆効果です。
周囲から哀れみの目で見られることは、あなた自身にデメリットしかないです。
色メガネで見られ、見下され、同情され、新たなイジメや差別を受ける原因になります。

 

 

ちょっと話が飛びますが、人種差別問題について触れてみます。

学校の授業で習ってるので広く知られていることだと思いますが、昔ヨーロッパ人がアフリカ人を奴隷として連れ去り強制労働に従事させていたこと。アメリカではつい最近まで黒人には市民権の一部が与えられていなかったこと。「奴隷貿易」「黒人差別」の過去は『人類の黒歴史』として、日本を含む世界中の学校で教えられていますが、本当に子供たちにこの歴史を教え続けるべきなのでしょうか。

さとみは、この教育は現在の黒人への差別を助長させているのではないかと思います。理由は上に述べたとおりです。


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長くなったので今日はこの辺で。

 

以上。さとみでしたー。